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経団連、次期副会長に小路アサヒGHD会長ら5氏内定

経団連は7日、次期副会長にアサヒグループホールディングス(GHD)の小路明善会長(70)ら5人を内定したと発表した。新たな女性経営者の登用は見送られ、次期候補は全員が大企業生え抜きの男性経営者となった。人材の多様性確保は大きな課題となる。

小路氏のほか、東京海上ホールディングス(HD)の永野毅会長(69)、NECの遠藤信博会長(68)、旭化成の小堀秀毅社長(67)、野村HDの永井浩二会長(63)が就く。5月9日の理事会を経て、6月1日の定時総会で就任する。

十倉雅和会長(住友化学会長)は7日の記者会見で、人選の基準について「リーディングカンパニーとして我が国を代表する企業の経営者であること」と述べた。

経団連に対しては、会長以下の幹部ポストのメンバーが「生え抜きの男性経営者ばかり」と批判されてきた。2021年は初の女性副会長としてディー・エヌ・エーの南場智子会長を起用したが、今年は全員が男性に戻った。十倉会長は「多様性は意識しているが、まず女性ありきではない」と語った。

経団連は会員企業に対して「2030年までに役員に占める女性比率を30%以上にする」という目標を掲げている。在任期間中に副会長など幹部級のポストに女性を積極起用するかについて、十倉会長は「独り歩きするので数字目標は考えていない。いい人材がいれば積極的に登用していきたい」と述べるにとどめた。

経団連の副会長は現在18人いる。21年に枠を20人に増やしたが、同年に三菱電機の柵山正樹会長(当時)が辞任するなどして2席空いていた。次期体制でも1枠空席のままで運営する。

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