接種証明アプリ、1月中に旧姓対応 番号カード併記

政府は新型コロナウイルスのワクチンの接種証明アプリを巡り、マイナンバーカードに旧姓を併記している人にも証明書を発行できるようにする。7日の閣議で立憲民主党の蓮舫氏の質問主意書への答弁書を決定した。
1月中にも接種証明アプリを改善する。アプリはマイナンバーカードを使いスマホで証明書を発行する仕組みだ。政府は12月に運用を始めたが、カードの氏名欄に旧姓を併記する人には発行できない問題があった。
答弁書は問題を認識していたが、旧姓に対応する機能を追加するとアプリの動作の検証に時間がかかるため運用開始時に間に合わなかったと説明した。