BA.4・BA.5対応ワクチン接種、13日から順次開始
(更新)

新型コロナウイルスのオミクロン型「BA.4」「BA.5」に対応した新たなワクチンの接種が13日から始まる。2回接種を完了した12歳以上を対象に、前回から5カ月以上の間隔をあけて打つ。開始時期は自治体や会場によって異なり、準備が整ったところから順次始める。
厚生労働省は配送済みの「BA.1」対応ワクチンと予防効果に大きな差はないとして、種類によらず早期の接種を検討するよう求めている。
政府は希望者への年内の接種完了をめざしており、接種間隔を短縮する方針だ。厚労省が19日に開く部会で議論する。
24日以降には生後6カ月~4歳の子ども向けの新型コロナワクチンの接種も始まる見通し。他の世代と同様に予防接種法上の「努力義務」を適用する。

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