安倍氏国葬の閉会中審査、8日開催で与野党合意
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与野党は7日、安倍晋三元首相の国葬をめぐる閉会中審査を8日午後に衆参両院の議院運営委員会で開くことで合意した。岸田文雄首相が出席し、国葬を決めた経緯について説明する。
審議日程は7日の衆参両院の議運委理事会で決めた。衆院の閉会中審査は8日午後1時から開始し、その後参院でも開く。時間はそれぞれ1時間半ほどを想定する。
政府は6日、安倍氏の国葬にかかる費用総額が16億6000万円程度になる見込みだと発表した。立憲民主党など野党側はより詳細な国葬の総額の提示を求める。追加費用が発生する可能性に関してもただす構えだ。