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IAEA調査団、14日来日へ 福島原発処理水の安全性検証

経済産業省は7日、東京電力福島第1原子力発電所の処理水を巡り、国際原子力機関(IAEA)の専門家が14~18日の日程で来日して安全性検証を実施すると発表した。現地視察などを通じて処理水に含まれる放射性物質の量や放出方法が安全かを確認する。海洋放出の方針に反発を続ける中国などの科学者も参加する予定だ。

2011年の原発事故以来、中国や韓国をはじめ10以上の国・地域が日本産食品に対して輸入規制を続けている。経産省はIAEAが処理水の処分方法や実施体制を検証することで透明性を高め、海洋放出の安全性を国内外に訴えて規制撤廃を促したい考えだ。

政府は21年4月に海洋放出の方針を決めた。東電は23年春ごろをめどに原発の沖合1キロメートルほどの海に放出する考えで、地元漁業者をはじめ関係者への説明を続ける。工事計画は原子力規制委員会が審査中で、認可が得られれば6月にも海底トンネルの掘削や放出直前に海水と混ぜて希釈する設備の工事に着手する。

IAEAの専門家は当初21年12月をめどに来日する予定だった。変異した新型コロナウイルス「オミクロン型」の影響で政府が水際対策を強化したため延期していた。

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