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11月の消費支出1.3%減 外出増で巣ごもり消費減

(更新)

総務省が7日発表した2021年11月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は27万7029円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.3%減少した。前年同月を下回るのは4カ月連続。緊急事態宣言が解除されて人出が回復したが、食料品や電気代など巣ごもり関連消費の落ち込みが全体を押し下げた。

品目別にみると「食料」は3.0%減だった。外出が増える一方で自宅で調理する機会が減ったため、キャベツやマグロといった野菜・魚介類の消費が減少した。食料のうち「外食」は3.0%減で、10月(4.0%減)と比べて減少幅は縮小したがマイナス圏にとどまった。

「光熱・水道」は7.1%減だった。在宅時間が短くなり、電気代やガス代の支出が減った。

外出関連の消費は増えた。「交通・通信」は鉄道運賃や有料道路料が増えて5.8%増だった。婦人用の上着類など「被服及び履物」も8.9%増えた。気温が下がって冬物商品の売れ行きが伸びたのも一因だった。

新型コロナウイルス感染拡大前の19年11月と比べると回復していない項目も多い。鉄道運賃(24.1%減)や有料道路料(20.6%減)、婦人服(32.7%減)など外出関連の項目もコロナ前の水準には届かなかった。

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