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ガソリン価格173.6円 補助は40.8円に、上限超え8週連続

(更新)

資源エネルギー庁が6日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均、4日時点)は前週に比べ1.3円安い1リットル173.6円だった。下落は5週ぶり。政府は石油元売りに補助金を配ってガソリン価格を抑えている。7日から1週間の補助額は40.8円で、満額補助の上限とする35円を超える支援が5月19日以降8週間にわたって続く。

11日時点のガソリン価格は、補助がなければ214.6円になると見込む。抑制目標の168円との差は46.6円。補助上限35円に、それを超えた分の半分の補助5.8円を上乗せし、7日から1週間の補助金支給は40.8円になる。6月中も2週間、補助が40円を超えたことがある。

6月30日から7月6日までの補助額は38.4円で、価格の抑制効果は36.2円だった。

ガソリン補助は一時的な物価高対策としての効果はあるが、財政支出が際限なく拡大する問題がある。価格上昇によって需要が抑えられ値下がりに向かう価格形成のメカニズムも阻害される。

政府は1月から石油元売りなどに補助金を支給して給油所への卸値を抑え、販売価格の上昇に歯止めをかけてきた。ウクライナ危機後は世界で原油価格が一段と高騰し政府は補助制度を拡充してきた。

ガソリンの原料となる原油でアジア市場の指標となる中東産ドバイ原油の価格は5月以降、1バレル100ドルを超える状況が続いていた。円安の進行もあり、原油の調達コストは高止まりしている。

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