経団連、新任副議長に大橋氏ら6人内定

経団連は6日、諮問機関である審議員会の新任副議長人事を内定したと発表した。コマツの大橋徹二会長(68)ら6人を起用する。大橋氏は副会長から転じる。経営労働政策特別委員長として春季労使交渉の議論を主導してきた実績を踏まえ、引き続き執行部への助言を求める。
5月末の定時総会を経て就任する。審議員会は経団連の重要な決定などについて提言する。副議長の任期は2期4年。大橋氏のほか、三井住友海上火災保険の原典之会長(67)、丸紅の柿木真澄社長(65)、住友商事の兵頭誠之社長(63)、ENEOSホールディングス(HD)の斉藤猛社長(60)、第一生命HDの稲垣精二社長(59)を充てる。