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参議院選挙、与党は改選過半数へ堅調 共同通信終盤調査

共同通信社は第26回参院選について2~5日、電話世論調査を実施した。全国の有権者4万3千人以上から回答を得た。取材も加味し終盤情勢を探ったところ、自民、公明両党は改選124議席の過半数63を上回る勢いを維持し、堅調な選挙戦を展開する。自民は60議席台を狙う。

立憲民主党は改選23議席を割り込む恐れがあり苦戦している。改選6議席の日本維新の会は選挙区、比例代表ともに伸ばし、大幅な議席増をうかがう。

自公に維新、国民民主党などを加えた憲法改正に前向きな「改憲勢力」は国会発議に必要な3分の2以上の議席維持が視野に入る。

投票先を未定とした人は選挙区で39.6%、比例代表で38.1%おり、10日の投票日までに情勢が変わる可能性は残る。

勝敗の行方を左右する全国32の1人区で、自民は6月22、23両日の序盤情勢調査に続き大半で優勢だ。一方の野党は立民が青森、国民が山形、無所属が沖縄でそれぞれ先行するが広がりを欠く。野党共闘が限定的となっているのが要因とみられる。

自民は選挙区44議席、比例18議席が望める情勢になりつつある。改選55議席からの上積みに向け、1人区では新潟や山梨、長野など激戦区での戦いが鍵となる。13の複数区は京都を除く全てで議席獲得が確実な情勢だ。東京、神奈川、千葉に加え、北海道も2人目の当選を目指し追い上げる。

公明は選挙区、比例とも改選議席(計14)を維持する見通しだ。

立民は20議席を下回る恐れがある。比例で改選議席確保が視野に入るが、選挙区は苦しい展開が続く。複数区では千葉、東京、福岡で優位を保つものの、神奈川や大阪などは議席を得られない可能性がある。

維新は選挙区で大阪の2議席、兵庫の1議席をそれぞれ固めた。選挙区、比例とも倍増が期待でき、比例は7議席を見込む。

共産は現有の改選6議席維持を狙う。国民は序盤から伸び悩み、改選議席を半減させる懸念もある。れいわ新選組は選挙区と比例で計3議席が期待できる。

社民党と、NHK党は1議席に届くかどうか微妙だ。諸派の参政党は比例1議席獲得の可能性がある。無所属は埼玉、静岡、広島で当選圏に達する勢いだ。

参院選は非改選の神奈川選挙区の欠員1を補う「合併選挙」を合わせた計125議席を争う。〔共同〕

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