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6月の現金給与総額、4カ月ぶり減 ボーナス減少響く

厚労省はボーナスなど特別に支払われた給与が2.3%減ったと発表した

厚生労働省が6日発表した毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、6月の1人当たりの現金給与総額は44万2148円で、前年同月比0.1%減少した。4カ月ぶりに前年同月を下回った。ボーナスなど特別に支払われた給与が17万7128円と、同2.3%減ったことが響いた。

残業代などの所定外給与は18.3%増の1万7467円だった。新型コロナウイルスの影響で前年の2020年6月は24.6%減った。今回はその反動で大幅な増加になった。ただ、コロナ前の水準には戻っていないという。

基本給を指す所定内給与は同0.3%増の24万7553円だった。増加幅は4月(0.8%)や5月(0.7%)に比べると小さくなった。

6月には多くの企業でボーナスが支払われる。特別に支払われた給与は20年6月も前年同月比で2.6%減少しており、2年連続で前年を下回った。企業の経営環境が回復しきれていない状況を示している。産業別では生活関連サービス等が32.1%減、建設業が18.5%減と目立った。

労働時間でみると、総実労働時間は140.7時間で前年同月比2.7%増えた。特に残業など所定外労働時間は18.8%増の9.5時間と、20年6月の減少から増加に転じた。内訳は正社員などフルタイム労働者(21.8%増)とパートタイム労働者(5.2%減)で差が目立つ。

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