広島サミット、ロゴ候補絞り込み 月内に最終決定へ
政府は5日、来年5月に広島市で開く先進7カ国首脳会議(G7サミット)のロゴマークを選ぶ第2回会合を首相官邸で開いた。岸田文雄首相に推薦する「採用作品候補」を5点程度に絞り込んだ。首相がこの中から1点を選び月内に最終決定する。
応募のあった854点のうち選考に残っていた15点を官邸ホームページに掲載して意見を募っていた。
会合にはクリエーティブディレクターの佐藤可士和さんや広島県の湯崎英彦知事らが参加。出席した磯崎仁彦官房副長官は「採用作品は、広島サミットのシンボルとして積極的に活用していく」と強調した。
〔共同〕