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鈴木財務相「量ありきの補正」に慎重姿勢、積み上げ強調

鈴木俊一財務・金融相は5日午後、就任後初となる閣議後の記者会見を開いた。岸田文雄首相が策定方針を示した数十兆円規模の経済対策について「(裏付けとなる)補正予算案の規模は各省と議論した上で必要な施策を積み上げて決める」と説明。「量ありき」の予算編成に慎重な姿勢をにじませた。

2022年度当初予算案の編成では「新型コロナウイルス対策に万全を期すとともに、成長と分配の好循環の実現のために、グリーンやデジタルに予算を大胆に重点化する」と強調。「歳出改革を継続しつつも質の高い予算をつくりあげたい」と語った。

首相が掲げる金融所得課税の見直しについては「高額所得者が守られすぎているという意見と、金融業界から投資が抑制されるという両面の意見があることを承知している」と説明。「(与党の)税制改正の議論を注視したい」と述べるにとどめた。

鈴木氏は「企業の内部留保がかつてないほどたまっている」とも指摘。その上で「企業が長期的な目線に立ち、株主のみならず従業員、取引先にも配慮した経営を行っていただくことが重要だ。税制支援が必要という議論になれば対応する」と語った。

財務相就任を打診された際は「大変という気持ちが(うれしい気持ちの)倍近く大きかった」と感じたと説明。義兄でもある麻生太郎前財務相との違いについては「麻生流に仕事をすることは所詮、無理です。地味でも堅実に仕事をする、職責をこなすのが私の流儀だ」と述べた。

学校法人「森友学園」問題については「再調査を行うことは考えていない」と明言した。

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