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公的年金運用3.7兆円赤字 4~6月、株安や金利上昇で

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は5日、4~6月期の運用成績が3兆7501億円の赤字だったと発表した。4~6月の損益率は1.91%のマイナスだった。四半期ベースでのマイナス運用は2四半期連続。急激な物価上昇や欧米の金融引き締めなどによる金利上昇、株安が逆風となった。

資産別の損益額では外国株式で2兆6149億円、国内株式で1兆8120億円、国内債券で6382億円の赤字だった。外国債券は唯一の黒字となり、収益額は1兆3150億円だった。円換算ベースのため、円安が寄与した。

6月末時点の運用資産額は193兆126億円だった。GPIFは国内外の株式と債券の資産構成をそれぞれ25%を目安に運用している。2021年度は通年で10兆円超の大幅な黒字だったが、1~3月期は株安や金利上昇で全資産の運用が赤字になっていた。

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