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がん未発見4万5000人か 20年、コロナで検診減影響

がんになっても発見されていない患者が2020年に全国で約4万5000人に上る可能性があることが4日、日本対がん協会などの調査で分かった。早期がんの患者数が大きく減った。新型コロナウイルスの感染を恐れ、検診の受診者が急減したことなどが影響した。

同協会は「診断が遅れてがんが進行すると生存率が下がる。検診を控えた人は早めに受診してほしい」と求めている。

同協会とがん関連3学会は、全国486のがん治療施設を対象に胃、肺、大腸、乳房、子宮頸(けい)部の5つのがんを調査した。回答した105施設(22%)が19年と20年にがんと診断した患者数について比較した。

20年は患者数が延べ8万660人で、19年より8154人(9.2%)減った。回答率などから計算すると、全国で約4万5000人に上るという。

部位別では胃がんが13.4%減で最も減少幅が大きかった。同協会は「いずれも早期がんの減少が目立つ。自覚症状がほとんどない段階で、通常は検診で見つかる患者が減った」と指摘している。

同協会が実施している集団検診の受診者は20年の1年間で3割減っている。同協会は「コロナ対策の充実とともに、がん対策も迅速に拡充することが不可欠」と訴えている。

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