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脱炭素移行へ 「途中段階の資金支援重要」閣僚会合

経済産業省は4日、東南アジアやオーストラリア、中東など約20カ国の閣僚などがアジアの脱炭素やグリーン成長について議論する会合を開いた。日本は開催国として「脱炭素への道筋は各国で多様だ。脱炭素に移行する途中段階の技術や事業に資金支援する枠組みの確立が不可欠だ」と盛り込んだ議長サマリーをまとめた。

経産省は第1回アジアグリーン成長パートナーシップ閣僚会合を開いた。世界全体で温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする取り組みを推進するとともに、その道筋は各国で異なるとの考え方の重要性を確認した。

会合では三菱UFJ銀行が東南アジア諸国連合(ASEAN)の主要銀行と、脱炭素に向かう途中段階の技術などに投融資する「トランジション・ファイナンス(移行金融)」の指針作りに向け研究グループを立ち上げたことを報告した。議長サマリーでも「移行金融の考え方を検討することが必要だ」と言及した。

アジアの新興国ではエネルギー需要の増大が続き、一足飛びに再生可能エネルギーに切り替えるのは難しい。化石燃料分野からの投資撤退が世界で進めばエネルギーを確保できなくなる恐れがある。石炭から天然ガスへの燃料の切り替えや、温暖化ガスを排出しない水素の活用といった脱炭素に向けた途中段階の技術や事業への支援の重要性を訴えた。

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