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全陽性者にオミクロン型検査 厚労省、市中感染を警戒

厚生労働省は国内で新型コロナウイルスの陽性となった全ての人を対象に、新たな変異型「オミクロン型」かどうかを判定する検査を実施するよう自治体に通知した。国内での市中感染の例はまだ確認されていないが、今後の発生に備えていち早く感染者を見つける狙いだ。

コロナの陽性者がオミクロン型に感染しているかどうか調べるには、ウイルスの遺伝子を調べるゲノム解析と、変異を判定する簡易な「スクリーニング検査」がある。厚労省は海外の渡航歴の有無にかかわらず、コロナの全陽性者に対してスクリーニング検査を求める。

具体的にはデルタ型か判定するスクリーニング検査を活用し、デルタ型でなければオミクロン型に感染しているとみなして対応する。その後、ゲノム解析でオミクロン型かどうかを確定させる。

同検査で陰性でも、過去2週間の海外渡航歴があるコロナ陽性者の場合は全員をゲノム解析の対象とする。海外渡航歴がない陽性者もゲノム検査を「可能な限り実施」するよう求めている。

岸田文雄首相は4日、視察した福島県内で「市中においても全陽性者にオミクロン型の検査を行う」と述べ、水際措置とあわせて検査体制を強化する方針を強調した。オミクロン型が確定する前でも、変異型のスクリーニング検査でオミクロン型の疑いとなった場合は入院措置をとったうえでゲノム解析する。海外渡航歴のある人は全ての陽性者を入院対応にしている。

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