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ロシア・中国艦艇6隻、北海道沖で機関銃射撃 防衛省

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防衛省は4日、ロシアと中国の艦艇計6隻が3日に北海道沖で機関銃を射撃したと発表した。北海道・神威岬の西190キロメートルほどの日本海の海域だった。日本の排他的経済水域(EEZ)の外で日本政府は抗議していない。

ロシア軍が極東地域で1~7日に開く大規模軍事演習「ボストーク2022」の一環とみられる。ロシア軍は演習場所に日本海も含むと公表していた。海上保安庁が事前に航行警報を出していた。

6隻は4日に北海道・礼文島の西50キロメートル程度の海域から北東に進み、宗谷海峡をオホーツク海方面に抜けた。海上自衛隊の護衛艦やミサイル艇、哨戒機が情報収集と警戒監視にあたった。日本の領海への侵入はなかった。

ロシア海軍はフリゲート艦3隻、中国海軍はミサイル駆逐艦、フリゲート艦、補給艦が各1隻だった。防衛省は6隻ともに射撃したことを確認した。中国海軍の3隻は8月30日、対馬海峡を抜けて東シナ海から日本海へ北上していた。

防衛省が日本周辺での外国の艦艇の射撃を確認したと公表するのは初めてだという。

ボストーク2022を巡っては、ロシア国防省が北方領土を演習地域に含むと明かしている。日本政府は外交ルートを通じてロシア側に北方領土への日本の立場と相いれず到底受け入れられないと抗議した。

ロシアによるウクライナ侵攻後もロシアと中国の軍事協力は続く。5月には両国の爆撃機計6機が日本周辺を共同飛行した。防衛省は7月に公開した2022年版防衛白書で両国の動向を「懸念を持って注視する」と記した。

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