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安倍氏、菅首相の再選支持 自民党総裁選巡り

(更新)
安倍前首相

自民党の安倍晋三前首相は3日夜のBSフジ番組で、次の党総裁選で菅義偉首相(党総裁)が続投すべきだとの考えを表明した。「当然、継続して首相の職を続けるべきだろう」と述べた。首相を「官房長官の7年8カ月の経験を生かし、本当にしっかりとやっていただいている」と評価した。

首相の党総裁任期は9月末に満了する。安倍氏は「総裁選は昨年やったばかりで、1年後にまた総裁を代えるのか。自民党員であれば常識をもって考えるべきだ」とも語った。

安倍氏は首相が無投票で再選されるべきかを問われ、総裁選より前に衆院選を実施して自民党が勝った場合は無投票が望ましいとの認識を示した。

「(総裁選で)活発な議論という話があるが、例えばその前に選挙があれば国民は菅首相を選んでいる。その後、党内でそれを代えるのはおかしい」と話した。衆院議員の任期は10月までで、今秋までに衆院選が実施される。

攻撃を受ける前に敵のミサイル発射拠点をたたく「敵基地攻撃能力」を保有する必要性も説いた。「主体は米国であったとしても日本も事実上の共同対処で攻撃できなければ抑止力は十分とは言えない」と強調した。

敵基地攻撃能力を巡っては首相在任時に2020年中に結論を出す方針を打ち出したものの、政府は先送りした。

憲法改正については「やはり自衛隊の明記が極めて重要だ」と主張した。自衛隊が憲法違反だと指摘される状況を挙げて「終止符を打つのは国会議員の責任だろう」と提起した。

衆参両院の憲法審査会で改憲の議論が進まない現状に言及し野党側に参加を促した。「反対なら反対の議論をすればいい。『怖いのか』『議論で勝てないから出てこないのか』となってしまう」と訴えた。

「国会議員がまずはちゃんと議論し、発議して(国民投票で)国民の皆さんに判断していただく。初めて日本人の手で憲法をどうするかを皆で考えて1票を入れ、新しい時代を切り開いていきたい」と言明した。

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