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「新総裁が衆院選日程決める」 首相、小泉氏に

菅義偉首相(自民党総裁)は2日、首相官邸で小泉進次郎環境相と会談した。小泉氏は面会後、記者団に「首相は総裁選で選ばれた人が衆院選(の日程)を決めるべきだと考えている」と述べた。

衆院議員の任期は10月21日に満了する。

任期満了選挙の場合、政府があらかじめ公示日と投開票日を閣議決定する。29日投開票の総裁選で新総裁が選ばれる前に衆院選の日程を決めると、首相以外が選ばれた場合に次期首相の解散権を縛りかねないとの指摘がある。

首相は小泉氏に、総裁選前に衆院選の日程を決めるつもりはないとの考えを示したものとみられる。

現行憲法下で任期満了による衆院選の唯一の例は1976年だ。当時の三木武夫内閣は選挙の投開票日の1カ月前に閣議で日程を決めた。解散を断念し、任期満了直前に選挙をすると明確に示す必要があった。

公選法には任期満了選挙をいつ閣議決定するかという規定はない。一方で投開票まで自治体などの準備に一定の期間が必要だとされている。

公職選挙法は任期満了に伴う衆院選は満了前の30日以内に投開票すると定める。今回は9月21日~10月20日があてはまる。投開票日が日曜日だと「10月5日公示ー17日投開票」が最も遅い日程となる。

首相は1日、9月中旬に衆院解散に踏み切るとの観測を否定し、衆院選前に総裁選を実施すると説明した。首相は解散権を行使せず、任期満了に伴う衆院選にするとの見方が党内に広がった。

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