「広島G7後に解散の可能性」 野田元首相が見立て披露
立憲民主党の野田佳彦元首相は2日放送のラジオ日本番組で、来年5月に広島市で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)後に岸田文雄首相が衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があるとの見立てを披露した。
内閣支持率の低迷を踏まえ「場合によっては、その後くらいにチャンスを狙うしか(政権浮揚の)方法がなくなる」と語った。同時に「このままじり貧に陥るよりは、何かしようと考えるだろう」と指摘した。
自身が引き受けた安倍晋三元首相の追悼演説については「前任の首相として複雑な思いで政権を見ながら、私の感じた安倍氏を語ることに尽きた」と振り返った。
〔共同〕