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対北朝鮮の新路線を説明 米国務長官、茂木氏に

茂木外相㊨は訪問先のロンドンでブリンケン国務長官との日米外相会談に臨んだ(3日)=代表撮影

茂木敏充外相は3日午前(日本時間同日午後)、訪問先のロンドンでブリンケン米国務長官と45分間会談した。米国が政権交代に伴う対北朝鮮政策の検証作業を終えたのを受け、新路線について説明を受けた。両氏は北朝鮮の完全な非核化が実現するよう日米で緊密に連携すると確認した。

東シナ海や南シナ海での中国の海洋進出も議論した。一方的な現状変更の試みに強く反対した。3日に開幕する主要7カ国(G7)外相会合に先立ち、北朝鮮や中国に関する認識を擦り合わせた。

両氏の会談はブリンケン氏が3月に来日したとき以来、2回目となる。台湾海峡の平和と安定の重要性を確認した4月の日米首脳会談の成果を踏まえ、日米同盟を強固にすると申し合わせた。

バイデン米政権は対北朝鮮政策について、対話を通じて完全な非核化をめざす方針を示した。日本政府は北朝鮮の完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)を掲げている。会談では茂木氏からも北朝鮮の非核化の重要性を述べ、ブリンケン氏の同意を得た。

茂木氏は北朝鮮による日本人拉致問題の即時解決に向け理解と協力を求めた。ブリンケン氏は支持を表明した。

中国に関しては新疆ウイグル自治区での人権問題に深刻な懸念を共有した。半導体などサプライチェーン(供給網)をめぐる課題も取り上げた。中国との率直な対話を通じて課題を解決すると一致した。

ミャンマー情勢についても協議した。ミャンマー国軍に暴力を停止するようメッセージを送り、東南アジア諸国連合(ASEAN)と連携する方針を共有した。

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