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戦後最長逃した景気判定、2年越し「宿題返し」にも悩み

酒井恒平

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「これでようやく宿題返しができた」。政府の景気判断を担う内閣府に安堵の空気が漂う。「宿題返し」は政治家や上司からの質問や課題に回答、対応することを指す役所言葉だ。

内閣府は7月に景気の「山」「谷」を判定する際に用いる景気動向指数の新指数をつくると発表し、8月22日に公表を始める。創設の経緯は政治的だ。発端は2020年に「アベノミクス景気」に終止符をうった局面に遡る。

景気動向指数は景気に先んじて...

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