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有効求人倍率5カ月連続上昇 5月、失業率は悪化

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厚生労働省が1日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.24倍と前月に比べて0.01ポイント上昇した。5カ月連続で前月を上回り、2020年4月以来およそ2年ぶりの高い水準が続いた。サービス業の一部や製造業で求人数が回復した。総務省が発表した完全失業率は小幅の悪化となった。

景気の先行指標とされる新規求人数は前月比0.5%増え、新規求人倍率は0.08ポイント上昇の2.27倍となった。新型コロナウイルスの感染拡大が始まる前の19年12月(2.41倍)以来となる高い水準だった。

新型コロナの感染拡大に伴うまん延防止等重点措置が3月に解除された。今後の消費活発化への期待などから、宿泊業・飲食サービス業や製造業で新規求人が活発だった。

総務省が同日発表した5月の完全失業率は2.6%と前月比で0.1ポイント悪化した。22年1月以来4カ月ぶりの悪化となった。男女別にみると、男性は2.8%と横ばいなのに対し、女性は2.4%と0.2ポイント上昇した。

就業者数(原数値)は6730万人と前年同月比で17万人増えた。正規の職員・従業員数が3626万人と39万人増え、非正規は2077万人と5万人増えた。主な産業別の就業者数でみると、医療・福祉や情報通信業が増え、卸売業・小売業や建設業が減った。

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