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東京都区部の消費者物価2.1%上昇 6月、食料など上げ

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総務省が1日発表した6月の東京都区部の消費者物価指数(CPI、中旬速報値、2020年=100)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.6と前年同月比2.1%上昇した。上昇は10カ月連続。エネルギー価格の上昇が続いたほか、原材料価格の高騰で生鮮食品を除く食料も上がった。家庭用耐久財にも上昇が広がった。

東京都区部で2%を超えるのは、14年4月の消費税率引き上げの影響が残っていた15年3月以来、7年3カ月ぶり。消費増税の影響のあった時期を除くと、1992年11月以来の伸び率だった。全国ベースでは4月から2カ月連続で2%を上回っていた。

生鮮食品を含む総合指数全体の上昇率は2.3%と3カ月連続で2%を超えた。生鮮食品の伸びが鈍化したことで、伸び率は5月から0.1ポイント低下した。生鮮食品とエネルギーを除いた総合は前年同月に比べ1.0%上昇した。

品目別に見ると、エネルギーが21.7%上昇した。ガソリン補助金拡大の影響などで5月(22.3%)に比べ伸び率は縮小したものの、引き続き大きな上げ幅となった。電気代は22.3%、ガソリンは11.1%それぞれ上がった。エネルギー品目の上昇分だけで、全体の総合指数を1.04ポイント押し上げた。

生鮮食品以外の食料は3.1%上がり、上げ幅は5月(2.5%)を上回った。原材料価格の高騰で、あんパン(8.5%)やせんべい(10.7%)などが上昇した。生鮮食品も8.8%上昇したが、前月(15.2%)と比べると伸び率は鈍化した。6月は、はくさいやたまねぎなどが前月に比べ伸び率が鈍った。食料全体では前年同月に比べ3.9%上がり、総合指数を1.0ポイント押し上げた。

上昇品目は食料やエネルギー以外でも広がっており、家庭用耐久財は9.1%上昇した。ルームエアコン(10.8%)や電気冷蔵庫(20.4%)が上昇した。

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