ネット証券、投信ビジネスの収益性低下
[有料会員限定]
コロナショック後の株価上昇の波に乗り、インターネット証券の業績が拡大している。ネット証券大手5社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券)の証券口座数は右肩上がりで、預かり資産ではSBI証券が6月末時点で17.7兆円、楽天証券が13兆円に迫る。一方で、「投資信託ビジネスの収益性の低下に苦しんでいる」(複数の運用会社)との指摘も聞かれる。
理由は、低コストのインデックス投...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り852文字