投資信託、海外債券型に資金流入 株式からシフト
投信調査隊
[有料会員限定]
海外債券型ファンドに資金が流入している。2022年後半は月次ベースでの流入超過が目立ち、12月には1500億円を超えた。好調だった米国株での運用が苦戦する一方で、金利が魅力的な水準になったことが背景にある。
2022年は米S&P500種株価指数が19%下落、ダウ工業株30種平均が9%下落するなど、海外株式での運用には厳しい1年だった。海外株で運用するファンドの運用成績も総じて振るわなかっ
投信調査隊では投資信託による資産運用に欠かせない情報やトレンドをQUICK資産運用研究所のプロが解説します。 投信の失敗しない選び方からリスクを分散する方法、つみたてNISAの使い方など投信を使った長期投資に役立つヒントが満載です。