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好成績米株投信に資金集まる 根強い毎月分配型人気

投資信託選びの目安に資金流入額と基準価額の騰落率がある。この連載では、全投資信託を対象にしたランキングから人気の投資信託を探る。

◇  ◇  ◇

今回は2020年10月末時点の過去6カ月間の資金純流入額ランキングを紹介する。首位は「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース」。為替ヘッジの有無、毎月分配型・年2回分配型の別で計4コースあり、純資産は合計1兆1000億円を超える屈指の人気シリーズだ。

10年以上の実績がある「Bコース」(年2回決算、ヘッジなし)の過去10年の累積リターンは449%で、R&I分類「北米株型(ノーヘッジ)」の中で12本中2位という好成績が人気の背景にある。米国株はアクティブ運用がベンチマークを上回るのは難しいとされるが、同期間のS&P500指数(配当込み、円ベース)の約350%を上回る。

中でも毎月分配型のC、Dコースが資金を集めており、毎月分配人気が根強いことが分かる。Dコースは1万口当たり100~300円を出し続けており、基準価額に占める分配金額を示す分配金利回りは15%を超える。

低金利下、飛び付いてしまいそうな利回りだが、分配金を受け取ることで、長期保有のメリットである複利効果を捨てている点は留意したい。特に株式市場の上昇局面ではその差は大きくなる。上グラフの基準価額における「分配金再投資ベース」と「分配金貯め込みベース」の差がそれだ。資産形成か取り崩しか、自分の投資ステージを理解したうえで、コースを選ぶのが重要だ。

(格付投資情報センター)

[日経マネー2021年2月号の記事を再構成]

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著者 : 日経マネー
出版 : 日経BP (2020/12/21)
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