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ハイテク関連インフラに投資 海外REITが快走中

投信ランキング

今回はコロナ後の景気回復を見据えて注目が集まる海外REIT(不動産投資信託)投信を取り上げる。コロナショックで大幅に下落した主要REIT指数は昨年末から反転。今年に入り、過去最高値を更新している。ワクチン接種が進み、経済活動の本格的な再開や日常生活の正常化が見えてきたことが主因だ。

下表は海外REITで運用する残高100億円以上の投信を過去3年間のリターンで並べたものだ。注目したいのは「パインブリッジ・グローバル・テクノロジー・インフラ・ファンド」。過去2年、3年で首位と、運用成績の良さが際立っている。過去1年では同種投信の後じんを拝しているが、これはコロナショックの下げが小さかった分、戻りが限られていたのがその理由だ。

2021年7月末時点で純資産残高が100億円以上の海外REIT投信(確定拠出年金専用およびラップ口座サービス専用、デリバティブ型、ETFを除く)について7月末時点の3年リターンが大きい順に並べた。R&I投資評価本部の業務は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)です。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要請されています。「R&I定量投信レーティング」および投信定量評価に関してはサイト(www.r-i.co.jp/investment/)を参照

同投信の最大の特長は、投資対象をデータセンターや通信タワー、Eコマースにかかわる物流施設といった、テクノロジー・インフラ関連銘柄に絞っていること。多くのREIT投信にとって逆風となったコロナ禍であるが、在宅勤務やネット通販の拡大が運用成績向上に寄与した格好だ。

指数をみても、その傾向は鮮明。過去3年間の米国REIT指数の上昇率は約40%だが、通信タワーや物流施設といったセクターの指数は約2倍となっている。今後も続く高速通信規格「5G」や自動運転技術などの普及拡大も追い風だ。

J-REITの場合、インフラ関連に特化した銘柄はないので、投資対象が広い海外REITに投資する利点を享受できる投信とも言える。成長分野に特化したREIT投信として、ポートフォリオに組み入れる価値はある。

安定的な配当利回りに着目した毎月分配型のREIT投信が多い中、同投信は設定来、無分配を貫いている。複利効果を得やすい商品設計と言える。

(格付投資情報センター)

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