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レーティングで判明 短期でも長期でも運用がうまい投信

投信ランキング

投資信託選びの目安に資金流入額と基準価額の騰落率がある。この連載では、全投資信託を対象にしたランキングから人気の投資信託を探る。

今回は格付投資情報センター(R&I)が公表している「R&I定量投信レーティング」を用いて、安定的に良い運用実績を残している投信をあぶりだしてみた。当レーティングは運用内容で投信を200種以上に分類。各分類の中で、過去1年、3年、5年、10年の運用実績を定量評価して1~5(最高位)の5段階で格付けしている。投信の「通信簿」とも言えよう。

全期間で「5」を獲得した投信を純資産総額の大きい順に並べたのが下表(1月末時点)。同じ分類の中で短期でも長期でも良い運用実績を残した投信だ。当レーティングの評価には、価格変動リスクに対して高リターンを達成した運用が高く評価される「シャープレシオ」を採用している。より効率的にリターンを稼いだ投信とも言えるだろう。

この中で純資産総額が最大なのが「大和住銀DC海外株式アクティブファンド」。名前に「DC」とあるように当初は確定拠出年金専用投信だったが、実績が評価されインターネット証券などに販路が広がった。米運用大手ティー・ロウ・プライスの運用指図を受ける。

この他、上位はアジア株関連が目立つ。「新生・UTIインドファンド」は「R&Iファンド大賞」インド株式部門を2012年から9年連続で受賞している。同投信を実質的に運用するのはインド運用大手のUTIグループ。外貨建て資産の運用の場合、情報取得などの面で国内のマネジャーは不利な面もある。海外の優秀なマネジャーと手を組むのも好調な成績を続けていくためには重要な要素だ。

国内株関連は、10年の騰落率が約1500%(16倍)の「DIAM新興市場日本株ファンド」などアセットマネジメントOneの投信が独占した。

当レーティングはR&Iウェブサイトや日経電子版で確認できる。

(格付投資情報センター)

[日経マネー2021年5月号の記事を再構成]

日経マネー 2021年5月号 日経平均3万円からの株の勝ち方入門
著者 : 日経マネー
出版 : 日経BP (2021/3/19)
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