鳥谷が現役引退 阪神・ロッテでプレー、連続試合出場2位

プロ野球ロッテは31日、通算2099安打の鳥谷敬内野手(40)が今季限りで現役を引退すると発表した。本人から同日に申し入れがあったという。後日、記者会見を行う予定。球団を通じて「阪神で16年、ロッテで2年。いろいろな人と出会い、支えていただき、ここまで現役をすることができた。今は感謝の気持ちでいっぱい」とコメントした。
鳥谷内野手は阪神からの引退勧告を拒否し、昨年3月にロッテに加入。今季は32試合の出場で打率1割7分、0本塁打、2打点だった。
埼玉・聖望学園高から早大を経て2004年に自由獲得枠で阪神に入団し、遊撃手として活躍。1年目の9月9日から18年5月27日にかけて1939試合連続出場を果たし、衣笠祥雄(広島)に次ぐ歴代2位の記録を残した。通算成績は2243試合に出場し、打率2割7分8厘、138本塁打、830打点、131盗塁。〔共同〕