世界卓球団体戦、日本は男女とも白星発進 1次リーグ

卓球の世界選手権団体戦は30日、中国の成都で開幕して1次リーグが始まり、日本勢は男女とも白星発進した。
男子3組の日本はイランに3-0で勝った。第1試合で戸上隼輔(明大)がストレート勝ちし、張本智和(IMG)と及川瑞基(木下グループ)もそれぞれ勝利した。女子2組の日本は伊藤美誠(スターツ)らが出場してスロバキアを3-0で下した。
シングルス5試合(3戦先勝方式)で争う。男子は32チームが7組、女子は28チームが6組に分かれて1回戦総当たりの1次リーグを戦う。各組2位までと3位の成績上位が16チームによる決勝トーナメントに進む。
2年に1度の世界選手権団体戦は、新型コロナウイルスの影響で前回2020年大会が中止となり、4年ぶりの開催となる。〔共同〕