ビビンバ風炊きこみごはん 炊飯器におまかせ

おなじみの「ビビンバ」を、手軽に作れる炊きこみごはんにしました。だしを使わず、肉の下味が全体の味になりますので、(2)でしっかりともみこんでください。
炊きこみごはんはめんどう、と思われるかもしれませんが、米と下ごしらえした具材を入れたら、あとは炊飯器におまかせ。食べた満足感もあるので、ほかに手のこんだおかずがなくてもOK。食事の準備はかえってラクになるかもしれませんね。
米の浸水時間、炊飯時間は調理時間に含みません。
・米300g(米用カップ2)
・水360ml
・牛肩ロース肉(薄切り)200g
・A[砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ3、ごま油小さじ4、ニンニク(すりおろす)1片(10g)]
・大豆モヤシ200g
・ニンジン100g
・サヤインゲン8本(60g)
・ギンナン(水煮)12粒
・いりごま(白)小さじ2
・コチュジャン大さじ2
作り方(調理時間20分)
(1)米はといで炊飯器に入れ、分量の水を加えて30分以上おく。
(2)牛肉は幅1cmに切り、Aをもみこむ。
(3)モヤシはできればひげ根をとる。ニンジンは幅2~3mmの細切りにする。インゲンは幅1cmの斜め切りにする。
(4)(1)に(2)、(3)、ギンナンをのせて、ふつうに炊く。
(5)炊きあがったら全体を混ぜ、器に盛る。ごまを散らし、コチュジャンを添える。
ひとくちメモ
大豆モヤシ 大豆の胚芽を、光をさえぎった条件下で発芽させたもので、「豆モヤシ」ともいわれます。太く、長さが10~15cmと長いのが特徴。先端の細い部分「ひげ根」をとり除いて使うと、舌ざわりも見た目もよくなります。芽や根が変色しておらず、しおれていないものを選びましょう。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2022年8月27日付]
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