MLB、投球の機械判定を24年導入 コミッショナーが方針
【トロント=共同】米大リーグ機構(MLB)のマンフレッド・コミッショナーが、2024年から投球の機械判定を導入する方向だと明らかにした。スポーツ専門局ESPNが29日、報じた。ストライク、ボールの判定を機械で行い、音声を受信した球審がコールする仕組みなどが検討されている。
機械による投球判定は、これまでマイナーリーグなどでテスト運用が行われており、1試合の平均時間が9分短縮されているという。同コミッショナーは「われわれの機械判定システムはうまく機能している」と自信を示した。