ソフトバンク、甲斐野央ら4人陽性 1軍で18人感染

チーム内に新型コロナウイルス感染者が相次いでいるソフトバンクは29日、新たに甲斐野央投手とスタッフ3人が陽性判定を受けたと発表した。同日に福岡市のペイペイドームで予定されていたロッテ戦は、28日に延期が決定。1軍の活動を停止し、選手ら関係者にPCR検査を行っていた。25日以降、球団の1軍関係者の感染者は計18人となった。
球団は30日も引き続き1軍の活動を止めて検査を行う。敵地で西武との3連戦が予定されている7月1日以降の活動は決まり次第、発表する。甲斐野投手とスタッフ3人の濃厚接触者となる疑いのある関係者はいないという。
ロッテ戦の延期を受けて29日にオンライン取材に応じた藤本博史監督は「コロナは誰がかかっても仕方がない。チームとしてはすごく厳しいが、今いるメンバーでやるしかない。若い選手にはチャンス」と話した。〔共同〕

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