ジャンプ女子W杯、高梨沙羅14位 ピンケルニヒが2連勝

【フィラハ(オーストリア)=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は29日、オーストリアのフィラハで個人第7戦(ヒルサイズ=HS98メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)は85メートル、91メートルの合計229.3点で14位だった。
94.5メートルを2回そろえたエバ・ピンケルニヒ(オーストリア)が260.2点で2連勝して今季3勝目を挙げ、通算6勝とした。丸山希(北野建設)は16位、伊藤有希(土屋ホーム)は17位、勢藤優花(ヤマチューン)は22位、宮嶋林湖(松本大)は30位。
今大会は50人による1回目で予選の上位と下位が1対1で対戦。各組の勝者25人と敗者の上位5人の計30人が2回目に進んだ。