入江陵介、100背で9連覇 競泳日本選手権

競泳の日本選手権第2日は29日、9月の杭州アジア大会(中国)代表の追加選考会を兼ねて横浜国際プールで行われ、男子100メートル背泳ぎは入江陵介(イトマン東進)が52秒88とまずまずのタイムで9連覇した。
男子200メートル自由形は松元克央(ミツウロコ)が1分46秒98で勝ち、女子400メートル個人メドレーは谷川亜華葉(イトマン近大)が4分38秒14で優勝した。3人は既に世界選手権(6月開幕・ブダペスト)とアジア大会の代表権を得ている。
女子の白井璃緒(ミズノ)は200メートル自由形を1分57秒52、100メートル背泳ぎを1分0秒01で制したが、個人種目の派遣標準記録には届かなかった。50メートル平泳ぎで1位の鈴木聡美(ミキハウス)も派遣標準を突破できなかった。〔共同〕