アボカドコロッケ、見た目もかわいく

ホクホクのジャガイモの中に、クリーミーなアボカド。ころんとした見た目がかわいらしいコロッケのご紹介です。
(4)でジャガイモの水分をとばすときは、イモのまわりに粉がふいたようになったら火を止める合図。つぶすところまでは熱いうちに行いますが、そのあとは十分にさましてください。熱が残ったままアボカドを混ぜると、アボカドがやわらかくなり、成形しづらくなります。
家庭の揚げ鍋で使う油の量は、深さ3cmがめやす。油が少なすぎると、材料が鍋底についてこげやすくなるのでご注意を。
・ジャガイモ大1個(200g)
・塩小さじ1/6
・アボカド1/2個(100g)
・小麦粉大さじ1
・とき卵1/2個分
・パン粉20g
・揚げ油適量
作り方(調理時間25分)
(1)ジャガイモは皮をむき、2cm角に切る。水にさらして水気を切る。
(2)鍋にジャガイモとひたひたの水を入れ、ふたをして弱めの中火で7~8分ゆでる。
(3)アボカドは半分に切り、皮と種を除く。1cm角に切る。
(4)ジャガイモがやわらかくなったら、ふたをとって火を強め、鍋をゆすりながら余分な水分をとばす。熱いうちに、塩をまぶし、マッシャーなどでつぶす。さます(調理時間に含まない)。
(5)アボカドを加え、くずさないように混ぜる。8等分し、丸める。
(6)小麦粉、とき卵、パン粉を順につけ、180℃の油で揚げ色がつくまで2分ほど揚げる。
ひとくちメモ
ひたひたの水 鍋の中の水量を表す料理用語に「かぶるくらい」「ひたひた」などがありますが、どれくらいかわかりますか? 「かぶるくらい」は材料の頭がちょうど隠れるくらい。このレシピに出てくる「ひたひた」は、材料の頭が少し見えるくらいの量です。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2022年6月25日付]
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