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白鵬、協会に引退申し出 年寄「間垣」の襲名目指す

大相撲で史上最多の優勝45回など数多くの金字塔を打ち立ててきた第69代横綱白鵬(36)=本名白鵬翔、モンゴル出身、宮城野部屋=が現役引退の意向を固めた。日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の矢野弘典委員長(産業雇用安定センター会長)は27日、東京・両国国技館での定例会合で、協会の八角理事長(元横綱北勝海)から白鵬の引退の申し出が報告されたことを明らかにした。

進退を懸けた7月の名古屋場所を全勝優勝で飾って復活を強く印象付けたが、3月に手術を受けた右膝が思うように回復せず、第一人者が土俵を去る決断を下した。宮城野部屋関係者によると、既に本人から部屋の力士らに引退する旨が伝えられた。稽古では右膝に相当の負担がかかっている様子だったという。

2019年9月に日本国籍を取得し、引退後に親方として相撲協会に残る資格を得た。宮城野部屋付きの親方として後進を指導する意思を持っており、関係者によると、年寄「間垣」の襲名を目指す見通し。

けがに加えて新型コロナウイルス感染もあり、昨年7月場所から6場所連続休場。「相撲人生を懸けた」という名古屋場所は照ノ富士との千秋楽相星決戦を制した。ただ、優勝を決めた直後のガッツポーズや連日の張り手などを横審から批判された。矢野委員長は「横綱在任中の実績は歴史に残るものがあった。半面、粗暴な取り口など目に余ることも多く、横審は反省を求めてきた」と大横綱の功罪を述べた。

01年春場所初土俵の白鵬は、右四つでの寄りや投げなどを武器に、07年夏場所後に22歳2カ月で横綱に昇進した。最高位に史上最長の84場所在位。通算1187勝、幕内1093勝など数々の史上1位記録を樹立した。〔共同〕

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