タイトルホルダーが快勝、GⅠ3勝目 競馬の宝塚記念

第63回宝塚記念(26日・阪神11R2200メートル芝17頭、GⅠ)今年の天皇賞・春を制した2番人気のタイトルホルダー(横山和生騎乗)が2分9秒7のレコードタイムで優勝、1着賞金2億円を獲得した。GⅠは昨年の菊花賞と合わせて3勝目。横山和騎手、栗田徹調教師は、ともにこのレース初勝利。
タイトルホルダーは先行するパンサラッサを2番手で追走し、最終コーナーを回って先頭に立つと、そのまま後続を引き離した。2馬身差の2着に5番人気のヒシイグアス、さらに2馬身差の3着に4番人気のデアリングタクトが入った。1番人気のエフフォーリアは6着だった。オーソリティは競走除外となった。
払戻金は単勝が420円、枠連は③―⑤で2520円、馬連は⑥―⑩で2060円、馬単は⑥―⑩で3420円、3連複は⑥―⑦―⑩で5150円、3連単は⑥―⑩―⑦で2万5220円、ワイドは⑥―⑩が780円、⑥―⑦が710円、⑦―⑩が840円。〔共同〕