坂本花織が初V、日本勢で6人目 世界フィギュア

【モンペリエ(フランス)=共同】フィギュアスケートの世界選手権第3日は25日、フランスのモンペリエで行われ、女子で北京冬季五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の155.77点を出し、自己ベストの合計236.09点で初制覇した。日本勢で2014年大会の浅田真央以来8年ぶりで6人目。
ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)が合計217.70点で2位。樋口新葉(明大)は合計188.15点で11位、初出場の河辺愛菜(木下アカデミー)は合計182.44点で15位。日本は上位2人の順位合計が「13」以内となり、来年の世界選手権(さいたま市)の出場枠で最大3を確保した。
アイスダンスのリズムダンス(RD)で村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は67.77点で15位。北京五輪金メダルのガブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロン組(フランス)が世界最高を更新する92.73点で首位に立った。
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