西武・吉川光夫が戦力外 「戦力になれず申し訳ない」
西武は25日、吉川光夫投手(33)に来季の契約を結ばないと通告したと発表した。球団を通じ吉川は「1軍の戦力になることができなかった。申し訳ない。今後については何も決まってない」とコメントした。
2007年に日本ハムに入団し、12年に14勝5敗でパ・リーグ最優秀選手(MVP)を獲得した。17年から巨人でプレー。19年途中に日本ハムへ戻り、今季から西武に加入したが、5試合の登板にとどまり、0勝0敗、防御率16.62だった。
また、18年にドラフト1位で入団した斉藤大将投手(26)や伊藤翔投手(22)、中塚駿太投手(26)、粟津凱士投手(24)、駒月仁人捕手(28)、綱島龍生内野手(21)、育成選手の中熊大智捕手(25)も戦力外となった。斉藤大、伊藤、粟津、中熊は育成で再契約するとみられる。〔共同〕