大谷翔平が2年連続開幕投手、ダルビッシュ有は回避

【テンピ(米アリゾナ州)=共同】今季のリーグ戦が30日(日本時間31日)に始まる米大リーグで30球団の開幕投手が24日発表され、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本勢ではエンゼルスの大谷が2年連続で務めるが、パドレスでエースのダルビッシュは回避することになった。WBCの激闘を経て、休むことなくシーズンへ入る。
エンゼルスの練習に復帰した大谷はマイナー球団相手の試合に登板し、4回2/3を投げてソロを含む4安打1失点だった。球数は81球で8三振を奪い「しっかり投げられた。(開幕戦は)普段通りでいける状態」と自信を示した。後は本番前に1度ブルペンに入り、最終調整をする。
打者としてはロサンゼルスで26〜28日に行われるドジャースとのオープン戦に出場して、仕上げる。ネビン監督は「この春は調整に十分なくらい打席に立てている」と信頼を口にした。
パドレスのメルビン監督は36歳のダルビッシュについて、25日の練習試合で投げるプランを明らかにした。その後もキャンプ地に残って調整する可能性があり、ベテランの状態や体調を確認して初登板日を決める。

大谷翔平の試合結果や個人成績、コラムをまとめました。大リーグ・エンゼルスでの投打二刀流の活躍のニュースを楽しめます。