吉田正尚、WBC後初の実戦は無安打 大リーグOP戦

【フォートマイヤーズ(米フロリダ州)=共同】米大リーグは24日、オープン戦が各地で行われ、レッドソックスの吉田はフロリダ州フォートマイヤーズでのブレーブス戦に「4番・左翼」で出場し、2打数無安打で途中交代した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)後では初めての実戦で、チームは9-8でサヨナラ勝ちした。
ツインズの前田はヤンキース戦に0-2の四回から2番手で登板し、5回3安打2失点で勝ち投手になった。チームは6-4で逆転勝ち。レンジャーズとマイナー契約の筒香は3-5で敗れたカブス戦で五回の一塁守備から途中出場し、2打数無安打2三振だった。
エンゼルスの大谷はダイヤモンドバックスのマイナー相手に特別ルールで登板し、4回2/3を投げてソロを含む4安打1失点、8三振1四球だった。パドレスのダルビッシュはシャドーピッチングを約40分間こなした。