14歳玉井「調子上がってきた」 飛び込み代表、会場で調整
飛び込みの日本代表は24日、会場の東京アクアティクスセンターで調整し、男子高飛び込みの14歳、玉井陸斗(JSS宝塚)は苦手とする後ろ宙返り技を重点的に確認。引き締まった表情で「調子も上がってきて、本番にはいい感じで挑めると思う。緊張すると思うが、結果を意識しすぎず、楽しんで演技したい」と語った。

6度目の五輪出場となる40歳の寺内健(ミキハウス)は28日の男子シンクロ板飛び込みへ向け「無観客だが、応援してくださる方に自分の生きざまが届くような演技ができたら」と述べた。
日本のトップバッターとして25日の女子シンクロ板飛び込みに登場する榎本遼香(栃木県スポーツ協会)宮本葉月(高知SC)組や女子高飛び込みの荒井祭里(JSS宝塚)らも調整した。〔共同〕