全日本フィギュア、村元哉中・高橋大輔組が初V
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フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・さいたま市)代表最終選考会を兼ねる全日本選手権第3日は24日、大阪府の東和薬品ラクタブドームで行われ、アイスダンスは村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が合計186.61点で初優勝した。リズムダンス(RD)に続きフリーも1位で、2年連続の代表入りが濃厚となった。
男子を5度制した高橋は史上初めてシングルとアイスダンスの2種目制覇を達成。小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)は175.10点の2位で5連覇を逃した。
女子はショートプログラム(SP)首位で2連覇を狙う坂本花織や今月のグランプリ(GP)ファイナルを制した三原舞依(ともにシスメックス)、ジュニアGPファイナル女王で14歳の島田麻央(木下アカデミー)がフリーで演技。〔共同〕
