「BOSAI」を国際標準に 被災地発ビジネス、世界へ
防災ビジネス最前線1
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自然災害が多発する日本で防災ビジネスが広がっている。東日本大震災の被災地では地震計や備蓄食品の国際標準をつくる取り組みが進む。企業は防災製品の開発を急ぎ、損害保険業界は新たな保険を模索する。日本の取り組みは「BOSAI」として海外でも注目を浴びる。防災ビジネスの最前線を追う。
2023年、防災ISOの発行目指す
「防災の考えや取り組みを普及させるには国際標準をつくるしかない」。東北大学災害科学国...

自然災害が多発する日本で防災ビジネスが広がっている。東日本大震災の被災地では地震計や備蓄食品の国際標準をつくる取り組みが進む。企業は防災製品の開発を急ぎ、損害保険業界は新たな保険を模索する。日本の取り組みは「BOSAI」として海外でも注目を浴びる。防災ビジネスの最前線を追う。