ソフトバンク甲斐拓也「世界一に貢献」 WBCへ決意語る

3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に選出されたソフトバンクの甲斐拓也捕手が22日、大分市で練習を公開し「WBCは相当な覚悟がいる。100%の準備をして臨み、世界一を取るために貢献したい」と決意を語った。
世界の一流選手と渡り合うため、力を入れているのが捕球術の向上だ。「フレーミング」と呼ばれる、際どいコースの球をストライクに見せる技術。手首に重りを巻き、素手で捕球する練習などに取り組んだ。
代表では正捕手としての期待が高い。米大リーグの大谷翔平(エンゼルス)やダルビッシュ有(パドレス)といった投手陣をリードする立場に「いい投球をしてもらえるように、堂々としたキャッチャーになる」と意気込みを示した。〔共同〕