クライミングW杯複合、楢崎智亜V 日本勢が表彰台独占

スポーツクライミングのワールドカップ(W杯)複合盛岡大会第2日は21日、岩手県営運動公園スポーツクライミング競技場で行われ、男子決勝で東京五輪代表の楢崎智亜(TEAM au)が合計156.4点で優勝した。緒方良行(B-PUMP)が2位、藤井快(TEAM au)が3位に入り、日本勢が表彰台を独占した。

楢崎智は準決勝を首位で通過。決勝はボルダリングをトップと0.4点差の2位で終え、続くリードも緒方に次ぐ2位でまとめた。本間大晴(明治安田生命)は6位、川又玲瑛(B-PUMP)は7位だった。
女子準決勝は森秋彩(茨城県連盟)が予選に続き首位で通過。東京五輪銀メダルの野中生萌、谷井菜月(明治安田生命)伊藤ふたば(TEAM au)も残った。女子決勝は22日に実施される。〔共同〕