センバツ、開会式6校で実施 3月4日に組み合わせ抽選会
日本高野連は21日、第94回選抜高校野球大会(3月18日開幕・甲子園)の臨時運営委員会をオンラインで開き、新型コロナウイルス感染状況の見通しが立たないことから、前回大会に続き、開会式は大会第1日に試合を行う6校のみで実施すると発表した。具体的な式次第や応援方法などについては3月の運営委で決定する。
3月4日にオンラインで出場32校の主将による組み合わせ抽選会が行われ、同一都府県から出場する6都府県12校は決勝まで対戦しないように振り分ける。選手宣誓は大会第1日に出場する3試合6校の主将がくじを引いて決める。
甲子園球場がある兵庫県では6日まで、まん延防止等重点措置が適用されているため、1日の入場者数の上限を2万人として、当面は18日から23日までの6日分の前売り入場券を販売。同措置が解除された場合は、兵庫県の方針に応じて、追加販売などで対応する。〔共同〕