ミニカーの群れで月面探査 脱サラ技術者の挑戦
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直径10センチメートルの2つの車輪にはさまれた大ぶりのカメラ。リモコン操作で砂地を自由自在に動き回り、展示会では子供たちの行列ができる。一見、おもちゃのようだが、脱サラしたロボットクリエーターが開発したれっきとした月面探査車だ。この秋、米航空宇宙局(NASA)のミッションに相乗りして、民間初の月面探査を目指す。
震災で独立「社会に役立つことを」
2011年3月11日、ダイモン(東京・大田)社長の...
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アポロ11号のアームストロング船長らが星条旗を立てた日から50年あまり。今、世界の目が再び月に向いている。米国は再び宇宙飛行士を送る計画を推進し、中国はロシアと基地建設で協力する。日本も負けてはいられない。日の丸が月面に輝く日を目指す開拓者たちの姿を追う。